この写真は昨夜の様子。


うん。
調子乗りすぎw
で、ちょいちょい登場してる「サンジ」と一緒に行ったんだけど
こやつがなかなかの曲者(?)だと確定。
①「次払うから」と言ってお金出さない。要するにケチ。
②タバコをその辺の人にたかりまくる。自分では絶対に買わない。要するにケチ。
③
④
以下省略
※一回書いたらあまりにもエスカレートしてしまった。
カサ(宿)の値段の割合もちょっとおかしくて。
「向こうが予約したところに泊まってるわけだから」
と自分に対しての説得文句で一回流したんだけど。
昨日の空港からのタクシー代もそこそこ請求されw
「これは無理だなぁ」
と思うチパコプターの1日の始まりw
まず、脱出するためにはカサを手配しなければならず。
ネットに繋ぐためwifi探しの旅。
ちなみに事前情報では、そこら中でカサの客引き合戦になっており
どうやって値段交渉するかが問題、のはずだったんだけど。
全くそんなの見付からず。
キューバが変わってしまったのか、俺が変な場所にいるだけなのか。
色々聞き込んだ結果。
インターネットに繋ぐためにはwifiスポットに行かなければならず。
主要な場所、ホテルや大きな公園にはあることが判明。
しかし無料のwifiというものは存在せず公共の場でも全て有料。
そしてその為には「wifiカード」が必要だということを知り。
ホテルセビーリャに行ってみる。
簡単にゲット。2CUC。
このカード1枚で1時間ネットに繋ぐことができるとのこと。
システムはピースボートと全く一緒。
繋ぐとログイン画面が出てきて入力するだけ。
それと1CUCというのは1USドルと等価。
したがってドル以外の通貨はこれを元に変動する。
※wifiカードと通貨について詳しくは他の人のブログで。笑
で、ついにwifiをゲットした俺はあれこれカサを探してみるもまったくサイトが使えず。
というのもカサパルティクラル(airbnb)の主人も、もちろんwifiが繋がらないわけだから
レスポンスがオンタイムでくる訳がなく、俺みたいに急いでる人にはまったく使えず。
カサ探しは諦め、今日以降の目的地を探すことに。
ちなみに俺はキューバについてはまったく知らず。
歴史についても分からない。
キューバの世界遺産がなんなのか?
チェゲバラがどのくらい凄いのか?
もよく分かってなくて
現在のアメリカとの関係もよく分からない。
「葉巻」くらいのイメージはちょっとあったけど
「ハバナクラブ」がここキューバのハバナなんだと初めて知った。
(というか考えたこともなかった。)
1年前に北朝鮮に行ったこともあり他の社会主義国家がどうなっているのか?
という思いはあったものの、ただただなんとなく面白そうな匂いがしていたのと
「行くなら今だよ〜」
と数年前からみんなが口を揃えて言ってるのに影響されてきただけw
ただ一つ。
俺にとって興味深かったのはキューバのドローン事情
(俺が知ってる限りでは)ドローンを持ち込むと唯一没収される国であり。
いつもドローンを持ち歩いてる俺からすると「ふらっと」寄ることもできない国。
例えばモロッコとかエジプトとかだと空港で一旦取り上げられ
国内には持ち込めないようになっている。
(出国の際には返してくれるけど。)
ダメって言われるとしたくなる。
行けない場所って行きたくなる。
不思議。
そんなキューバ。
「観光」とか「おすすめ」とか確かそんな感じで検索したらいくつか出てきたので
キャプチャーとって「とりあえず」の目的地決定。
俺はその目的地に行くための交通手段を確保するためツアーデスクに行くことに。
サンジはその間、ATMに行くとのこと。
「そこの角にいるから」
だと。
で、ツアーデスクはあまりにも長蛇の列だったので一旦諦め、サンジと合流することに。
で、「そこの角」到着。
もちろん彼はいない。
彼がいなくて困るのは、宿の鍵は彼しか持っていないから。
けどなんとなくこの展開は予想してたので諦めて1人観光することに。
海沿いを歩き街並みを見て
サルサを見て
ピザを食べビールを飲んで
路地から路地を歩き。
配給所を見つけ
スーパーを見つけ。
謎に人気の飲み物
REFRESCO DISPENSADO
を飲んでみたら普通のサイダーで未だに人気の理由はよく分からず。
道端で変な客引きと仲良くなったり解読が難しい信号を渡ったり。
雨が降ってきたから雨宿りしてたら演奏が始まって。
目の前には信じられないくらいの乳首があったけど
見えてないふりしながらビール飲んで。
雨が止んだから宿に戻ったらそこにはサンジがいて無事に中へ。
はぐれたことついてお互い文句を言い合った後、
さて出ようかと思った時、サンジからこんな言葉。
「実はトラブル発生なんだ。ATMからお金が下ろせないんだ」
はいはい。
俺はかまわずこの宿出ますよ!
って思ってたら再度大雨が降り出し。
外に出られず足踏み。
で、嘘かと思ってたサンジは、インターナショナルコールで
クレジット会社に電話しまくり死にそうな様子。
嘘ではないみたい。
結果、キャッシュがないサンジと
宿がない上に大雨で動けない俺の利害が一致しもう一泊することに。
若干値切って15ペソなり。
うん。これでも高い。
おやすみなさい