前日の「Vちゃんとのお別れ飲み会IN波平」のお酒をひきづりながら、
というか酔っ払ったままプーケットに到着。
今回は大所帯で行動することに。
18人
まず港の売店でレンタルバイクの交渉。
今日のアテンドはタケちゃん。
同い年で4ヶ国語(もっとかな?)を話し、常に旅をしているマイブラザー。
そもそも彼はナニジンなのだろう?w
俺がビールを飲み干した頃、
9台のバイクのレンタル値段交渉に成功したタケちゃん。
3600バーツ也
1台400。
1人200。(600円くらい)
グッジョブ。ブラザー。
バイクが揃いパトンビーチに向かうことに決まり
「運転できる人は運転。
できない人はケツね
出発しようぜ♫」
ってところで18名中14名が運転できないことが判明w
そもそも18人中14人女子だし、完全に男手不足だし
肝心の他の男子2名もバイク経験なし。
俺「本当に大丈夫?」
たけちゃん「自転車と一緒だよ。誰でも運転できるよ」
とのこと。
クレイジーめww
そして実際、運転初心者たちも誰も怯まないし、ビビってない状況。
やっぱこんなとこにいるやつはクレイジーしかいないみたい。
最高だね♡みんな♡
一応、一人5分ずつくらい運転を教えてゆっくりスタート。
はじめはみんなフラフラしてたんだけどだんだん慣れて来てペースも徐々に上がり
最後尾から見守っていた俺も
「そろそろ楽しんじゃおうかな?」
とスピードアップした時、1台のバイクからSOSが。
「動かなくなっちゃったよ~」
とのこと。
ガス欠。
周りの状況なんか見ていられるほど余裕あるわけないから他のメンバーは気付かず前に進んでるし
ほっとくわけにはいかないから俺が乗ってた動くバイクと交換。
みんなと合流するように指示。
カッコつけすぎたみたいだ。。。
さて。どうするか
助けてみたもののノープランなのさ。
そんなときなんかふと思い出す。懐かしい光景。
バイクを振りまくってみることに。
実はこれ、ガス欠時の応急手当てとしては結構使える技で
思いっきり傾けたり振ったりするとタンクの中のガソリンが集まって
エンジンがかかることが多い技。
ベトナムのダナンだったかどっかで身につけたなぁ
懐かしいな、ダナン。
。。。
そんなこと言ってる場合じゃないんだけどw
最後の力を振り絞ったバイクはどうにかエンジンがかかり
ケツに1名乗せて出発。
ガソリンスタンド探さないと。
その辺の人に聞いたら
「5分先にあるよ」
っていうんだけどさ。
「5分」
こういうところで距離や時間を聞いた時
5分って言われて5分でついたことねーんだよなw
で、1分くらいぶっ飛ばしたあたりでエンジンは止まり。
振ってもエンジンはもうかかってくれなくて。
さっき言われたのを信じてそこにガススタがあることを祈り
バイクを押して歩くことに。テクテク。とろとろ。
そんな時、
「おいどうした?ガス欠か?」
と刺青びっちりの地元の兄ちゃん登場。
「ついてきな」
だって。
で、1分くらい先の売店(?)に到着。
そこにはガス欠用のペットボトルに入ったガソリンが。
なーいす♡
ダナンでもこれに助けられたな。
どこにでもあるものなのか。
若干のぼったくりなんか気にせず購入。
前回のプーケット旅行の時のバーツが残っててよかった。
この量のガソリンで動く範囲内にガソリンスタンドがあることを願い
フル加速で出発したら5分くらいで発見。
よし!これなら全力で飛ばせば追いつけるだろう!
解決したな!と思ってホッと一息しながらガソリンを入れてもらってる時、
先ほど俺が渡したバイクに乗った2人が目の前を通過。
パトンと逆方向に。
な
ん
で
や
ね
ん
初タイで初バイクで2ケツしてお金もなくて英語話せない二人をほっとけるわけもなく。
満タンにガソリンが入ったところで探しに行くことに。
まっすぐ走っててくれよ~
と願いを込めつつぶっ飛ばした15分後
前方に無事発見。
よかった。
後はパトンに向かえばみんなに会える!
と思いその辺の人に道を聞きながら
「5分だよ」
といわれる1時間の道のりを走りパトンに到着。
この時の海が視界に入った瞬間は忘れられないな。
カラカラに乾いた喉をビールの一気で潤した後
海に飛び込んで身体中の汗を流したあたりで
死ぬほど空腹なことに気づきタイ料理屋さんへ。
パッタイとカレーだったかな?
うまかったなぁ
で、久しぶりのwifiにつなぎ、たけちゃんたち14名にLINEをうって無事を伝え、
返事を待っているあいだにいくつか書いたブログをアップしたり画像アップしたりしてたんだけど。
そういえば本当は観光なんかしないで一人でカフェでパソコンいじってようと思ってたんだよな、俺。
完全に忘れてた。
結果楽しいからいいけど。
で、タケちゃん側の14名の中の一人からlineで
「パトンにいない」
という謎の1文だけきたところで合流は諦めw
「もう楽しんじゃおうぜ」
とパラセーリング開始。
そして海辺で4人で並んでマッサージを受けまどろみ。
「あ~幸せ。
結局さ~絶対にうちらが一番のプーケットを過ごしてるよね」
とおそらくみんなが思っているであろう最高の一言を聞いたあたりでプーケット観光終了。
実は3週間前にプーケットには10日間いたんだけど、全然別物だったな。
いつもの一人バックパック旅も面白いけどこういうのすごい。
青春だったな。すべて。
みんなありがとうね。
途中誰かさんが転んだりしたことは書かないでおこ~っとw
PHUKET映像は先月に行ったピピ島のやつ。
ラストのクリップがお気に入りです。
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