最終日。
8:00から6階の「アトランティック」(だったと思う)で対面式の出国審査を終え。
荷物をいろんな人に振り分けたあと、最後に部屋を片付けしてたら部屋の電話が。
この部屋に俺がいることを知ってるのは2人しかいない。
1人は横にいるのでもう1人。
「すぐに4階にきて」
言われた通りに4階へ行くとそこにはアナイスが。
ベネオケメンバー。俺にとってのビオラの先生。
最近ほぼ一緒にいたうちの1人。
まっすぐに俺をみるアナイス。
手にはメッセージカード。
目には涙。
正直さ、電話で4階に呼ばれた時点でベネオケがいることはわかってたよ。
だからさ、ある程度この展開予想して行ったんだよ。
それなのにさ。
そんなまっすぐな目で俺をみて涙を流さないでよ。
俺だって泣いちゃうじゃないか。
そのあとも順番にベネオケメンバーと抱き合って別れを告げたんだけど。
もうさ。一回泣いたらこっちだって止まらないんだよ。
「チハリート、死ぬわけじゃないんだからそれ以上泣かないでよ」
そんなこと言ったってこっちだって止まらないんだよ。
で、ブラザー。ヘンドリックス。
「ありがとう」
って言えたっけ?
もうこの瞬間のことよく覚えてない。
その後みんなで写真撮影してさ。
ちゃんとお別れができてよかった。
ベネオケのみんな。
仲良くしてくれてありがとう。
それとさ。本当にごめん。
見送るはずが見送られちゃってさ。
別れる寂しさももちろんそうなんだけど
みんなと最後までいられなかった悔しさがあの涙の理由なんだと思う。
すぐ会いに行く。
現在世界で1番治安が悪い国?
そんなわけない。
こんないい奴らがいる国が悪い国なわけない。
またね。みんな。
それとさ。
最後いっぱい撮ったはずなんだけど、俺のとこには1枚もないぞ、写真w
誰かちょうだい。
airdropオンにして待ってる。
元気でね。
写真は最終日に俺の部屋で騒いだ時のもの。
※アイキャッチ画像(サムネイル)はその集合写真がきたら差し替えます。