ニューヨークでドローン
ニューヨークでドローンを飛行させたい場合のルールを書いていきます。
ネットで落ちてる情報と実際は少し違ったので空撮したい方は参考にしてください。
FAA 登録
飛行禁止場所の確認アプリ
DJIアプリで承認
ニューヨークで飛行出来る場所
について書いていきます。
FAA(アメリカ連邦航空局)に機体の登録
まずニューヨークに限らずアメリカでドローンを飛ばす場合は
FAAで機体の登録が必要です。
基本的なルールはこちら
・0.55ポンド(250g)以上の機体はFAAの登録が必要
・400フィート(約120m)未満の飛行
・目視内の飛行
・FAAの空域の要件について理解していること
・航空機及び空港周辺で飛行しないこと
・人がいる上空、スタジアムやスポーツイベントの上空を飛行しない
・火事など緊急事態対応場所の近くを飛行しない
・何らかの影響(薬やお酒など)を受けている場合は飛行しない
まずこちらは基本事項です。
FAAの登録には趣味と商用の2種類があり
商用での登録はライセンスの取得、飛行許可の取得の手続きが必要になります。
趣味でのドローン飛行 in ニューヨーク🇺🇸🗽
私チパコプターの様に趣味での飛行であれば
名前・住所・連絡先
の基本的な情報を入力して
5ドルを支払って完了
になります。
趣味で飛ばす場合のFAA登録手順
趣味で飛ばす場合のFAA登録手順を書いていきます。
まずはFAAのサイトへアクセスしましょう
https://faadronezone.faa.gov/#/
アクセスすると上記の画像のページにいきます。
※Googleで日本語訳した状態です。
ここから登録を進めていきます。
まずは趣味での飛行なので下の登録をクリックします。
登録ボタンをクリックすると下記のページ切り替わるので
メールアドレス
と
パスワード
を入力しましょう。
パスワードは8文字以上の
大文字・小文字・数字・ハイフン等の特殊文字
を組み合わせたものを作成しましょう
入力が終わったら「アカウントを作成する」をクリックします。
登録したメールアドレスにメールが届くので、メールに記載された
URLをクリックすると下記の画面になります。
「ログインに戻る」
を押します。
次に
「FAADroneZoneシステム使用通知」
というポップアップが出てきます。
「同意する」
を押して、ログイン画面に戻るので
アドレスとパスワード
を入力してログインします。
ログインして
名前・住所・連絡先
を入力しましょう。
赤枠で囲った部分を入力します。
ALTメールは
登録したアドレスとは別のアドレス
を入力する必要があります。
入力が終わったら
「チェックアウトに進む」
をクリックすると安全ガイダンスの承認に変わります。
ブログの最初にも書いたルールが書かれています。
念のため、もう一度書いておきます。
ドローンのルール
・400フィート(約120m)未満の飛行
・目視内の飛行
・FAAの空域の要件について理解していること
・航空機及び空港周辺で飛行しないこと
・人がいる上空、スタジアムやスポーツイベントの上空を飛行しない
・火事など緊急事態対応場所の近くを飛行しない
・何らかの影響(薬やお酒など)を受けている場合は飛行しない
上記の内容に同意するということで、チェック項目にチェックを入れて
「次」をクリック押します。
最後にクレジットカード情報の入力画面になります。
支払いをするカードの情報を入力しましょう
「次」
をクリックして確認ページに進むので、
5ドルの支払い
を済ませて完了です!
あとはメールで登録番号が記載された書類のPDFデータが送られてきます。
実際にアメリカで飛ばす際は
プリントアウトして持ち歩き
登録の番号は紙に書いて機体に貼って飛ばします
有効期間は3年間です!
以上がFAAの登録方法です!
とっても簡単だし、500~600円程度です。
飛ばす機会がある人は必ず登録して飛行させてください!!
さて、基本的な登録が終わったところで
ニューヨークでのドローンについて。
ニューヨークでのドローン用アプリ
まず飛行禁止場所についてはこのアプリ。
ここでマップに住所を入れれば飛行禁止場所かどうか分かります。
ちなみにセントラルパークで飛ばそうと思ったところ
B4UFLYの方ではこんな表示が出た。
飛行禁止区域!!
アプリ内に説明があるけれどAIR MAPでは
地図上に飛行予定の住所などを入れるとその区域のことが色分けされて表示され。
斜線がかった黄色: ヘリポート周辺(気をつけて飛ばせる?)
黄色: 空港周辺(飛行禁止)
赤: 一時的な飛行禁止
という風に見ることができる。
必ずこれに従って飛行してください!!
自由の女神でドローン?
まずこちらの記事によると
米FAA、「自由の女神」など歴史建造物をドローン飛行禁止空域に
とある。
自由の女神
などドローン使いにとってはぜひ飛ばしたい場所
で飛ばす場合、許可が必要とのこと。
許可がない場合、
境界線から400フィート(約121.9m)以内に入ってはダメらしい。
(2017年10月5日〜実施)
俺も実際のところ自由の女神を撮ってみたんだけれど
どこが境界線なのか?
モニター越しでどのあたりが400フィート(約121.9m)以内なのか?
はわからない。
境界線に関しては調べればはっきりとあるんだろうけど
そんな時間もなかったので俺は無理をせず
自由の女神があるリバティ島
を境界線として500メートル以上離して撮影した。
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正直ビビりまくり。笑
まったくいいものは撮れませんでした。汗
接近したりぐるぐる旋回したり真俯瞰で撮ったり
自由の女神アップからまっすぐ5キロくらい引く図
とかもやりたかったんだけど。
アメリカは捕まりそうで怖い。笑
DJIアプリで飛行承認
また、もちろんDJIのマップもみて飛行禁止か確認する必要があるんだけど。
禁止区域ではないところで下記の表示が出た。
ドローン飛行承認区域!?
ちょっと意味が分からなかったんだけど。
テンポラリーだから一時的なものだったのかも?
もしくはいつもこの表示が出てきて
承認
を取らなければいけないのかは分からなかったんだけど。
とりあえず案内にしたがって進めていった。
「はい」
を押したら
電話のSMSかクレジットカードか
で選べたのでクレカを選択して進めていくと。
ロックが解除されプロペラが回る様になった。
実際DJIのアプリだけを見る限り
これさえやっちゃえば飛行出来るんだけど。
他のアプリ見るとダメだったので俺は結局飛ばさなかった。
ここに関しては俺は分からないんだけど
無茶しないほうがいいと俺は判断しました。
ニューヨークでドローン〜まとめ〜
①FAA 登録
②アプリで飛行禁止場所の確認
③DJIアプリで飛行禁止区域の確認
④場合によっては飛行承認
⑤歴史的建造物では許可
となる。
飛ばせないじゃないか笑
要するに基本的にはそういうこと。笑
ただね、一ヶ所普通に飛ばした場所があるので紹介しておきます。
ブルックリン橋
の下、
エンパイア・フルトン・フェリー州立公園
これはね、現地にいた警察に聞いて飛ばしたんだけど。
そもそもブルックリン橋から飛ばそうとしていた俺。
橋の上にいる警察に聞いたところ
K「橋の上から飛ばしちゃダメだよ」
っていっていた。
C「じゃあどこから飛ばせばいいの?
NYで飛ばしてもいい場所ってないの?」
って聞いたら
K「下に降りれば大丈夫だぞ」
といっていた。
C「え?
下から飛ばしてこのブルックリン橋は撮ってもいいの?」
って聞いたら
K「大丈夫だ!
この橋の上にいて操縦しちゃダメなんだ」
といっていた。
ということで俺はその警察に言われた通り
下の公園までいきワンバッテリー分は撮影してきた。
これくらいかな?笑
基本的には
水の上
を飛ばしている場合そんなにうるさくないから大丈夫だと思います。
しか〜し!!
ヘリコプターの数が尋常じゃない。
初心者&操縦に慣れていない人は操縦しないことをオススメします。
※警察も人によっていうことが違うこともあるので真偽はわかりません。
あくまで参考程度にして、自己判断でお願いします。
それと
ブルックリン側
は比較的飛ばせそうな感じでした。
マップ上でもノーマークのところも多かったので
ブルックリンの映像作るならいけるかも?
最後に。
ブルックリン橋をドローンで撮影中
興奮&集中
しすぎてて撮ってる間にサングラスが盗まれました。笑
ドローン飛行の際はサングラス泥棒に気をつけてね♡笑
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