さて。
ストックホルム🇸🇪後編。
ランチ(?)を食べた後、「マイマイ」と2人でほろ酔いのまま
ふらふら歩きながら色々話していた会話の一部。
ちなみに恋愛話。
マイマイ
「寄港地ってさ、確かにワクワクドキドキしてさ
『あ!あの教会一回みてみたい』
とかさ
『エッフェル塔に登ってみたい』
とかあるじゃん」
俺
「うん」
マイマイ
「けどさ、もう一回行きたいか?っていうとそうでもないじゃん」
俺
「確かに」
マイマイ
「でさ、船内ってさ落ち着くじゃん」
俺
「うん」
マイマイ
「だからさ船内みたいな人っていいじゃん」
俺
「うん」
マイマイ
「だからさチパ(コプター)は要するに寄港地な訳よ」
なんでやねんw
俺の途中までの相槌を返してくれ。
浅そうで深そうでふざけてそうに見えて真面目そうで。
けどやっぱりふざけてる会話しながら中心駅付近に到着。
信号待ちのマイマイ
「あ!リカーショップ発見」
おおぉ。
マイマイ
「さっきの美味しいスパークリングの銘柄聞いておいたから買って帰ろう」
さすが。
で、美味しそうなボトル2本買い込んでから(フィクションです)
シャトルバス乗り場に向かうことに。
このあたりで多分16時くらい。
最後にもう一発(ドローンを)飛ばしたいという俺のリクエストに
時間的にも余裕があるからラスト一発ぶちあげて。
また、それがすごいいい出来で
「なんか全体的に今日は今回の旅の中で一番の寄港地日だったね」
なんて言いながら帰ることに。
で、シャトルバス乗り場のすぐそばまで行ってるはずなんだけど
なんだか記憶と違う場所。
すぐそばなはずなんだけど見つからない。
「最後にマグネットを買って帰りたい」
っていうマイマイのリクエストを叶えるために2人で探しながら歩いていたら
なかなか見つからず、気付けば時間も17時すぎ。
う〜ん。
帰船リミットは18:30なんだけど
船側のスタッフは一応その30分前に帰るように言われているらしく。
18時にはつきたい様子。
「じゃあ、タクシーに乗っちゃって帰り道の途中でマグネットを買って帰ろう」
という俺の意見が採用されタクシーに乗り。
この時点で17:25
行き先を伝えようとした時、行き先を知らないことに気づき。
バスの中で写真を撮らせてもらった寄港地情報用紙が役立つことに。
グッジョブ。マイマイ
で、出発するも全然動かず。
大渋滞。
「っていうかそもそも目的地の方向に向かってるのかな?」
という疑問を解決させるためグーグルマップをみてみるもwifiがなくて地図も見れず。
「maps me」ももちろん(?)ダウンロードしてなくて。
ここで朝一でマイマイが撮った地域の地図が役立つことに。
マジでグッジョブ。マイマイ。
あとは到着するだけ。
「どっちにしてもシャトルバスが17:30なんだからいくら渋滞してたとしても
17:30前にタクシーに乗ったうちらが遅刻するわけないよ」
と自分達を落ち着かせながら、そわそわしながらタクシーが渋滞を抜けるのを祈り。
「けど俺はまだまだ時間あるから、全然余裕だけどね」
なんてマイマイをいじってたら
「あ!」
と声をあげるマイマイ。
「やばい。今、寄港地情報用紙みて知ったんだけど帰船時間を間違えてた。
18時だった」
だって。
さっきのグッジョブのくだり返しておくれ。
もうすでにマイマイは帰船時間に間に合ってないし
俺もギリギリなことに気づく。
マ
ジ
で
な
ん
で
や
ね
ん
笑
「『間に合わないかも』
なんて思ってると間に合わなくなるからプラス思考で行こう」
となんの気休めにもならない精神論とか展開しつつただただ祈ることしかできない我々。
大渋滞をやっと抜け船が視界に入ってきたのが17:55あたり。
「ほら。結局間に合うように出来てるんだよ」
(注:すでにマイマイは遅刻)
なんていいながらタクシーをおりたのが17:58。
「ダッシュで行けばギリでしょ?」
なんて言ってたんだけどここからまだまだ試練は続く。
というのもピースボートは柵の向こう側。
目の前に船があるのにその柵を越える術がない。
柵の向こう側に行くにはゲートがあり
通行している車なんかは「通行証」みたいなのを提示して進んでいる。
うちらもそこに行き「門番」みたいな兄ちゃんに
「うちらの船はあれなんだ。頼むから通してくれ」
とお願いしても
「通行証がないとダメだ」
と通してくれず。
テンパリ過ぎちゃって英語もまともに出てこず
「プリーズ」
しか出てこない我々。
あんなに人生でプリーズを連呼したことも
あんなに心の中からプリーズと思った事もない。笑
もう遅刻問題なんかはどうでもよくて
「このままだったら置いて行かれる」
っていう危機感に襲われ
俺はというと柵を飛び越えられないか?と模索していて。
けどどうやってもこの高い柵は越えられず
あとから考えてみたらあの柵をどうにか越えたところで
逆に【不審な侵入者】としてやばい事になっていたと思うんだけど汗
一方マイマイは?というと変な事務所の中で
「電話を貸してくれ」
と緊急用の番号に連絡しようと電話を借りるもつながらずテンパっていてw
そんな時、ピースボートの出入り口にスタッフの「洋一さん」を発見。
息上がりまくってる俺はそれでも振り絞り
「よ~いちさ~ん!たすけて~!」
と大声で叫び出しw
気付いた洋一さんは何事か理解できずに困っていてw
「そっち側にいけないんです~たすけて~」
と叫ぶ俺に
「あっち側から回りこんできて~」
と港の入口の方を指さす。
要するにタクシーの運転手さんが連れてきたのが別のゲート側だったみたいで
よ~く冷静に考えれば当たり前の事なんだけどこの時にそのことに気付き
回り込んで船まで行く事に決定。
バラバラの動きをしていたマイマイに事情を説明してゲートを回り込むことになったんだけど
大人の爆買いをした我々は大荷物を担ぎ息切らしながら全力疾走。
俺の荷物の中には買い込んだワインだったかシャンパンのボトルが入っていて
ガッシャンガッシャン言わせながら爆走。(フィクションです)
そしてついにピースボート側まで回り込んだ時
ちょうど渋滞にハマっていたシャトルバスが到着。
よく考えたら当たり前なんだけどバスも遅れていて。
けどそんなの知る由もなかったうちらはうちらだけ遅れていて置いて行かれると思っていた訳w
2人でハイタッチしながら、シャトルバスから降りてきた集団に紛れて帰船。
何故か2名だけ顔面蒼白なのははたから見たら異様だっただろうな。笑
「とりあえず荷物を部屋に置こう」
と一旦離れ部屋に向かう途中、俺はこの一連の流れを思い出し爆笑。
歩いてる俺を見かけた乗客は頭がおかしくなったと思っただろうなw
そのまますぐマイマイと合流して出港式へ。
「今日はもう飲もう♪」
と、謎にまたシャンパンをあけw
会う人会う人に今日の出来事を話しながら思い出し何度も爆笑し。
そのまま深夜まで飲み続けましたとさ。
この日が後から振り返ってみると一番の思い出な気がする。
一生マイマイとこの話しできる気がするw
色々ありがとうね、宇宙人♡
そんなストックホルムの動画。
ワンカットを長めに。
編集に使いやすい映像を撮ろうと心掛けて撮影したんだけどこうやってみてみると何の面白味もないものになったなぁと反省してますw
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