俺の勝負服、いや勝負キャップを
「まったく問題ない」の息子にあげて記念撮影。
本当はこのキャップは船でケータにあげようと思ってたんだけど完全にあげ忘れた。
「もうここはキューバのお前の家だからな。絶対またキューバに帰って来てくれよな」
と「現金なやつ」と熱い別れをしたあと、ハスナと会いまたビーチまで。
また泳いで歩いての繰り返しをしながら待ち合わせ場所に行ったんだけど
待ち合わせ時間になっても「ニモ」はまた現れず。
「もうあいつのこと探すのはやめよう」
と2人で決めてバラデロを後に。
けど楽しかったなぁ、バラデロとサンタモニカ。
ここからハバナまで最安値で行こうと「バス乗り継ぎの旅」決定。
地元の人がバスに乗るポイントまで歩いて行き待つこと2分。
「ハバナ行くやつぁいね〜か〜」
と叫んでる車。
偶然にもいきなり直行便ゲット。60ペソ(CUP)
ちなみに通常の旅行者向けのバスだと27CUC。
11分の1の値段。完璧。
THETAで写真撮ったり、爆音で音楽流して騒いだりしながら
「そろそろ着くなぁ」
と思った残り7キロ地点。
「ハバナ行くやつはここで降りろ〜」
と突然降ろされw
「この車はもっと南に行くぞ〜」
と自分勝手な都合で行ってしまった。
しかも大雨www
なんでやね〜ん。
ここからヒックハイク開始するも人数が多すぎて止まるわけなく。
雨が少し小降りになった頃、ハイウェイをテクテクハバナに向かうことに。
ヒッチハイクしながら。
完全に諦めモードに入ってた頃、一台のバスが突然止まってくれて無事乗車。
1ペソ(CUP)
4円くらい?
ホッとしたのもつかの間、訳わからないところで降ろされ
また1cupのバスに乗り継いで、を繰り返してたら到着。
ただいまハバナオールドタウン。
なんかすでに懐かしい。
で、バスの中でハスナが仲良くなった女の人について行き
カサを探してくれることになったんだけど
「最安値は25だよ。これ以上安いところは見つからないよ」
と説明を受け。
「ベッドは小さいシングル1個だけだよ、一緒に寝ればいいじゃん」
とどんどん条件は悪くなり。
けど基本的に15しか払いたくない我々は
「他を探しに行ってみるよ」
と言っても逃がしてくれずww
俺が荷物を見てるうちにこっそりハスナが探しにいったら
一発目で20のカサを発見w
1人10CUC。滞在決定。しかも朝食込み。
探せば15(1人7,5)で朝食込みも探せるんだろうけど
コスパ良さそうだし綺麗だし場所いいのでまぁいいでしょ。
ただ、条件が今日一日だけ俺の部屋には韓国人が1人いて
隣のベッドで寝なくてはいけないんだと。
ホステルだと思えば辛くもなんともない。
部屋に着くなり色々話をしてみたら
韓国人の彼は1泊30払っているみたい。
さっき書いた
「俺の部屋には韓国人がいて〜」
というのは間違いで
韓国人が泊まってる部屋に俺がいきなり現れたんだと思う。w
ごめんよw
スプリングが弱いベッドに腰掛けながらハスナが
「しょうがないでしょ、所詮10CUCの宿だから」
なんて言ってごめんよ。
ただのクレイジーなんだ、あいつはw
あぁ、しばらくパーティ漬けの日々が始まりそうだ