約3週間いたキューバ。

ハバナの街並みもすごかったし
ビーチも綺麗だったし
手付かずの大自然に圧倒。

そんなキューバ旅行に近々行く友人のためにあれこれまとめてみました♫

キューバに行くために必要な3つのもの。

①ツーリストカード
②英語かスペイン語表記の保険証書
③帰りの航空券

当たり前のパスポートは別として必要なのはこの3つなんだけど
まず①のツーリストカードについて。

キューバに行こうとする旅人にとって頭を悩ませるこの件。
ネットで見ると手に入れるのが難しいとか
手に入っても書き間違いをするともう1枚買わなくちゃいけないとか。

ビビってたけど結論からいうと、簡単に空港で手に入る。

俺の場合はカンクンからインタージェットで行ったんだけど
カウンターの入り口のところでツーリストカード係のおっちゃんがいて
言われるがままお金払って(確か2500円くらい)
パスポート渡したら勝手に全部記入してくれたw

念願のキューバ行き。空港で断念?

あとで他の人のブログも見てみたけど同じような体験談ばっか。
一体誰なんだ?このツーリストカードの件でビビらせてるのは?笑

航空会社によって違うかもしれないから読んでもらってる人は
自己判断でお願いしたいし責任は持てないけど。
大丈夫。心配なし。

②の保険証書についてはまったくのノーチェック。
多分いらないw 心配なし。

帰りのチケットについて
これは国によって必要なところ確かに多いんだけどキューバもその国の一つみたい。
俺が見る限りネットにはこのこと書いてなかったから俺は片道しか買わないで行ったんだけど
カウンターで引っかかり急遽購入。

これはね。

「あ〜今、ネットないから見れないんだけど。
〇〇日の〇〇時の〇〇〇〇エアーの航空券取ってますよ〜」

って言えば多分通過できる。
旅慣れてる人はこの手段でパスしてる事多いと思うんだけど。

キューバに関しては買っておいた方がいい。

というのも。
後述するけどキューバ国内はとにかくwifi環境が厳しくて。
もし繋がってもアクセスできなったり予約できなかったりする。
スカイスキャナーとか使えない可能性あり。
俺は結局この段階でチケット買っちゃったからキューバ国内で試してないんだけど
実際booking.comは使えなかった。

頼むよbooking.com★頼むよキューバ


↑その件のブログ

もしかしたらVPNとかのアプリ使えばできるんだろうけど。
そこまでする必要ないと思うしw
事前に買っておいた方がいいと思われる。

まとめると。
特にキューバだからって準備する必要なしw
いつも通りの旅で大丈夫だと思う。

あまり旅慣れてない人は上記だけ見ておけば大丈夫^^
※あくまで俺の意見です。汗

キューバの治安

まったく平気。
緊張感持たなくて大丈夫。
スリ被害もほぼないと思う。
若干ボッタクってくるくらいで暴力の心配は無し。
ただ、いうほど親切でもないw

洞窟の中身@トリニダード

言語

スペイン語。

思った以上に英語通じないからせめて数字だけでもスペイン語で覚えた方がいい。

 

キューバのお金事情(通貨)

キューバに着いてまずすることといえば現地通貨の調達。

キューバは通貨がなかなか厄介なんだけど2種類ある。
CUC(クック)とCUP(クップ)
セーウーセーとセーウーペー。

どう違うのかというと

外国人用の通貨がCUC
現地人用の通貨がCUP

CUCは簡単で1CUCが1USD。
これは変動しないので日本から行くときなんかはアメリカドルを基準に変動する。

そして
CUC=24CUP

俺の時はざっくり1ドル110円くらいだったから
CUP4,5円 くらいの計算。

このダブル通貨。
あまり馴染みがない制度なんだけどマジで勘弁してほしい。
せめて現地人値段と外国人値段のダブル表記だったら諦めがつくんだけど
観光地の入り口なんかでは
外国人10CUC
自国民5CUP
なんて書いてある。

実際、HISのツアーで行った人なんかは最後まで
このCUPを見ることなかった人もいると思うけど。
知っておいた方が良い。CUPについて。
というか持った方が良い。CUP

CUPを持つ3つのメリット

CUP表記しかしてないところもあって場所によってはレートが悪い。

CUC=20CUP計算のところもあって。
例えば120CUPだったら5CUCでいいはずなのに6CUC請求されたりする。

②公共機関(バス)はCUPしか使えない。

地元の人が乗るバスなんかは1CUPなんだけどお釣りがない。
なので
CUCしか持っていないと4,5円のところ110円くらい払わなくてはいけないし
もし1CUC持ってなくて5CUC札しかなかったらそれまで。

③24CUP未満はすべて1CUCにされる
道端で買うときなんかは5CUPのマンゴーでも
「1CUCだよ」
と言われる。

同居人とのいざこざ。



あとで気づいたんだけど1CUPのジュースに1CUC払ってしまったブログ。

ただ、空港ではこのCUPを手に入れることが出来ないから
街中の両替所で変えるしかない。

空港の両替について

死ぬほど長い行列ができてて。
レートはこんな感じ。

各国のレート

※今見たらCUPあったwww

俺は毎回ATMでキャッシングなんだけどキューバもこれが最善だと思う。
レートは1番いいし手数料1ドルくらい。

それとアメリカドルからの両替は絶対にしてはいけない。

両替手数料(多分4%)以外にアメリカドル手数料10%かかるので
1USD=0.84CUCとなる。

最悪。

 

ATMについてはキューバで使うとカードがディペンサーに飲み込まれるとか
ネットであれこれ書いてあるけど改善されてるから心配なし。

街中の両替について(CUPの手に入れ方)

これは簡単。
街中にCADECAという両替所が至る所にあるからそこで両替すれば大丈夫。
CUCからCUPもここでできる。
ただ、場所によっては大行列なので大変。
また、その行列目当てに換金ダフ屋みたいなのも存在する。
(大金じゃなくて少し両替したい時とかはそれでもいいと思う)
あまりにも行列がすごかったら他にもあるから無理にそこでする必要はなし。

それと忘れがちなのがパスポートが必要だから忘れずに持って行くこと。
※CUCからCUP両替の時はパスポート必要なし。

空港から街中までの行き方

CUPを何かしらの手段で手に入れた人はバスに乗れば
1〜2CUP(約9円)でいけるんだけど普通は手に入らないのでタクシーしかない。
ちなみに相場は25ドル。
20以下なら結構安い。30はマックスだと思う。

宿(カサ)の探し方

キューバではホテルの数が少なくて宿泊施設が観光客に対して足りないので
一般の家庭の1室を貸すカサパルティクラル(通称カサ)に泊まるのが主流。
簡単にいうとairbnbだね。

一般の家庭はお金を稼ぐためにサービス精神すごいし
ちょっといいカサに泊まればホテルなんかよりも立派だし設備もすごい。

ちなみに安宿というのは存在しないのでホテルはすべて高い。
また、ホテルに泊まっても政府が運営してるためサービスはすごい悪い(との噂)

一般の家庭が見れるし設備もいいしこれは間違いなくカサの一択だと思う。

ただ、ネットではカサの客引き合戦があるって書いてあったけど
今の段階ではまったくと言っていいほどない。

歩いてると政府公認のカサのマークの看板が見えるからそこで交渉するのがベスト。

この日泊まったキューバのカサ

俺みたいに違法カサに泊まらないように。笑

ノープロブレマのCasa

相場は、俺の体感的にだけど20CUC。
25CUCと言われて、悩んでるフリすると5秒後には20CUCになるw
最安値は15。高いところで35かな?

ただ、これはネットで予約できるらしいんだけど絶対にオススメしない。

①レスポンスが遅すぎる。
②高すぎる。

①レスポンスの悪さ。

後述するけどネット環境が酷すぎるキューバではオンタイムでメッセージが届くわけではないし
基本的に1日1回くらいしか見てないと思う。
人によっては3日に1回くらいらしいw
当日予約は絶対的に不可能。

②高すぎる件

相場の3倍くらいだと思う。
自分の足で探そう♫
(と言ってもすぐ見つかるし最悪その辺のやつに聞けば連れてってくれる)

 

Wifiについて

これはスマホ命の人にとってキューバ旅行最大の問題。
キューバに無料のwifiは存在しない(2017年7月時点)

Wifiに繋ぐためにはwifiカードを買わなければならず。

キューバで購入したWi-Fiカード(表面)

キューバで購入したWi-Fiカード(裏面)

このカードはETECSA(エテクサ)というところで買える。
基本的に2CUC。
田舎に行くと1.5CUCの場所もある。
ただ鬼のように行列。

ホテルでも買えるんだけど倍の値段だったりもするから気をつけて。
例、代表的なホテルプラザは4,5CUC。
絶対に買っちゃダメ。

ちなみにオールドハバナで穴場はホテルセビージャ。
普通に2CUC。
ただ、売り切れる可能性もあるから
早めに行ってもしあったら5枚とか買っちゃっていいと思う。

で、やっとwifiカード手に入れたからってどこでも繋げるわけじゃなくて。
wifiスポットに行かなくちゃいけない。
基本的にはでっかい公園。
歩いてるとやたら若者がその辺に座り込んでスマホ見てる光景があるから
「あ、ここスポットなんだ!」
って分かるようになるよw

ちなみにwifiスポットで面白いのがwifi売りのやつw

wifiカード売りのオマリート


「wifi?ワイファイ?」
と声かけられるw

ちょっと面白い。
相場4CUC
値切って3CUC。

多分こいつらがエテクサで行列作ってるんだと思う。
俺みたいに仲良くなっちゃうのもありだよw

ご飯事情

とにかくまずい

とネットに書いてあるけど俺が思うにそうでもない。

最悪政府がやってるとこ行けば(ホテルとか)そこそこのもの食べられる。
8CUCくらいで。

ただ、すっげ〜思うのが豚だらけ。
どこ行ってもぶた。cerdoの文字ばっか。

せめて鳥食いたいと思って
Pollo の文字発見してレストラン入っても
「鳥は売り切れだよ」
ってそもそも仕入れてなかったりする。
何故かはよくわからん。

ちなみに庶民的なとこで食べて2CUCが相場かな?

ビールは2CUC以上だと高い。

まぁ食えるよ。大丈夫。

使えるアプリ。というか必須

グーグル翻訳とマップスミー。

「そんなんわかっとるわい」
ってつっこまないで。

キューバに行ったらダウンロードできないのw

だから両方ダウンロードした上に
グーグル翻訳だったらオフライン辞書の英語と日本語とスペイン語ダウンロード必須。

マップスミーは今のうちにキューバ全部ダウンロードしておくこと。

余談

キューバ人の平均月収は20CUC。
(これに関しては長くなるからネットで調べて。)

はじめにこれを聞いた時、ベネオケのメンバーが
「ベネズエラは月収20ドルだよ」
って言ってたのを思い出した。

社会主義国家?はこういうものなのか。

ただこれを知ってからキューバに行った時
「なんだよ?てめーら月収20のくせにタクシーで月収以上稼ごうとしてんじゃね〜よ」
ってボッタクられたくない精神が働いたんだけど。

実際、にあれこれやって稼いでるんだよね。

だからこの件は単なる余談。

余談2

やたら「桑野、桑野」って耳にして

「クワマン?」
って突っ込みまくってたんだけど。

Cubanoのことw
くわ〜の。

桑野って聞いたら
cuban

Cubano
に頭の中で変換することwww

余談3というか注意事項

葉巻は買っちゃダメw

偽物葉巻の悪夢

交通手段

街から街への移動はバスが基本でバスターミナルで手配。
バスターミナルのことはビアスールと呼ぶ。

ただ、ハバナからの移動はビアスールが遠すぎるから
ホテルのツアーデスクで手配する方が簡単。
ホテルによって値段の差はなさそうだから一発目で決めちゃっていいと思う

バスにはもう一つ。
聞いても教えてくれない地元の人しか知らないのがある。
スペイン語できるんだったらトライしてもいいと思う。

「外国人てバレたらもっと請求されるからバレないように」
って言われながら乗ってみたんだけど。
全然大丈夫だった。
日本人だとわかった瞬間にものすごい仲良くなって大騒ぎだったしw

ハバナまでCUPの旅

タクシー

もちろんバスと比べると圧倒的に高いからありえない。
けどコレクティブ(乗合い)タクシーを使えればこれがオススメだと思う。
というのもバスはタクシーの倍くらい時間かかるし
途中訳わからない高い場所で休憩挟まれるし、寒いし。

交渉によってはタクシーとバスの値段変わらないし
もしかしたら安くなるかもよ?

それと。
運が良かったらクラシックカーだったりするから
いい体験になるかも?

コレクティブタクシーは主要な場所(バラデロ、ハバナ、トリニダ)
だったら簡単に手配できる。
というかビアスールで寄ってくるw

初クラシックカーの風

ハバナのぼったくりタクシー

先に値段聞かないとぼったくられるから気をつけて。
初日にクラブはしごしようと5分以内の距離走ったら30請求された。
ちなみにハバナからトリニダまでコレクティブで25。

チャリ

簡単に手配できる。
というのもチャリに限らず困ったら全部カサに言えば手配してくれる。
ぼったくりもそんなにないよ(と思う)
俺の場合、トリニダで一日借りたけど海まで走ったよ。
(パンクしたけどw)

チャリンコな1日

ツアー

俺はビニャーレスのバスツアー行ったんだけど大失敗。汗

ビニャーレス渓谷バスの旅

というかそもそもビニャーレスが無しなのかも。笑

行き先

ハバナ

まずイメージしてるようなところはオールドハバナだと思う。
俺はお金払って入るような美術館とかの観光地は行ってないからなんとも言えんけど
街歩きが一番の観光だと思うからそれでいいと思うよ。
マジで着いた瞬間は衝撃だと思う。

壊れかけのハバナ♫


みんなお金ないから看板買うお金なくてそのぶん自分たちで壁に絵描いてたりするんだけど。
そんなのも含めて壁画がいい感じで俺は好き。
建物は壊れかけてたり壊れてたりするけど笑

ただね。
2日でお腹いっぱいかもw

1週間以上いるんだったらトリニダにいきな〜

もしくはビーチ。
公共のバスで頑張れ。多分1CUP。笑
若干難しいから無理だったらその時はタクシー乗れば15くらいで行ける。

キューバンジャパニーズ謎の逆ナンにあう。


このブログには書かなかったけど
PLAYA SANTA MARIA
ってとこだね。
長いビーチで場所によって名前が変わるみたい。

ちなみにプラヤはビーチって意味ね。

革命広場は行く必要無しw

お隣さんからのお招きinハバナw



冒頭の写真だけw

夜はニュータウンの方にクラブが集まってるからそっちが楽しいよ。
キューバはナイトライフ無しだと退屈。
ニュータウンだるかったらbar Asturias。
MAPS MEで簡単に出てくるし。中心地だから簡単。
10CUCでドリンク4杯付き。
10払ってくるくらいだから客層はいい感じ。

トリニダ(トリニダード)

俺は1番のお気に入り。
街全体が世界遺産でカラフルだけど風情があって。
時間の流れもゆっくりですっごい平和で。
物価も安いしハバナから簡単にこれるし。
海もあるしキャノピーもあるし滝壺もある。

男の子の根性試し@Javira

クラブも洞窟の中にあったし人もいいしもっといれば良かった。

洞窟の中身@トリニダード

1週間以上キューバいるんなら絶対に行きな〜

カヨサンタマリア

まず。
キューバは有名なビーチがいくつかあって
①バラデロ
②カヨサンタマリア
③カヨココ
④プラヤパライソ

なんだけど。
地元の人が言うには「どこも同じ。」笑
海の色が特別違ったりはしないらしい。

俺も全部見た訳じゃないけど。
確かにサンタマリアとバラデロは大差なかった。

ただ、バラデロは行きやすいから離れた方が人は少ないかな?

そんな中でカヨサンタマリア

ここはオールインクルーシブホテルしかない。
カサに泊まろうと思ったんだけどないからしょうがなくホテル。
ただ値段は高いけど満足度高い。

カヨサンタマリアのオールインクルーシブホテル

海綺麗すぎ。
プライベートビーチだから人もいない。

カヨサンタマリアのホテル近くのプライベートビーチ

と言うのもご飯も飲み物もアクティビティも全部込み。
手荷物なしで1日ダラダラしてられる。
カップルで行ったら幸せだろうな。

俺みたいに1人でいる客は皆無。

Cayo Santa Mariaでオールインクルーシブ?

バラデロ

海はめちゃくちゃ綺麗。

本当に綺麗なカヨサンタマリアの海

俺はあれこれあって(笑)近くの街、サンタマルタに泊まったんだけど
普通にバラデロに泊まっていいと思うw

レボルーシオンの巻


カサの最安値25〜。
物価高め。
2泊3日がベスト。
それ以上いてもやることない。
一日中ビーチでまったりして夜はcasa de la musicaで遊ぶ。
というかこれしかない。

サンタクララ

霊廟があるしチェゲバラゆかりの地なんだけど。
銅像だけでいい。
注:完全に独断と偏見。

サンタクララの巻。

シエンフエーゴス

Jagua castle(ハグア城)も行かなくてよしw
注:完全に独断と偏見。

初クラシックカーの風

キューバの歴史とか詳しく知ってる人には楽しみ方があるんだろうけど
博物館とか美術館とかに飽き飽きな俺はやることなかったな。

 

ということでキューバの総まとめ。

 

オールドハバナでザ・キューバを楽しんでニュータウンでクラブ遊び。
3日くらいしたらトリニダに移動してまったり。
あとは時間の許す限りビーチで遊んで夜はその場所でサルサを踊る。

あ、飲み物はモヒートとかキューバリブレ(クワリブレ)とか
サトウキビの酒とかカンチャンチャラとか色々名物あるんだけど
何故か毎回ダイキリがはずさなかった。笑
これは俺だけの意見じゃなく会った人みんなが言ってた。

予算は1日4〜50CUCで生きていける。
移動が少なければもっと安い。

行ったら感想聞かせてな♡

 

追記

何故だ。完全にドローンの事を書き忘れてるw

ドローン事情

 

世界で唯一空港で没収。

帰国時にも返してくれない。

持ち込むのも無理。

 

気をつけて♡