ドミニカ共和国

 

今回のカリブ海旅での最後の国、ドミニカ共和国にきました。

 

地理的にはプエルトリコとキューバの間にある国。

親友クレイジーハスナが半年くらい住んでた国。

 

世界をみて回ってるハスナが住むくらいの国だから

とかなり期待していったのです。

 

 

なんかね。

カリブ海にきてからどこもある意味完成されてて

綺麗なところばっかみてきてたんだけど

久しぶりに南米感丸出しの感じでね。

 

空港についた瞬間のタクシー合戦からバイタク(バイクタクシー)

そして超ローカルボロボロバスって感じだったの。

 

なんか

「きったね〜な〜」

って思う反面、懐かしくもあってね。

 

ウキウキしながら首都サント・ドミンゴまでいったの。

 

ちなみにタクシーだと30〜40ドル。

俺はバイタクで150ペソ→バスが50ペソで計200ペソ(4ドル)でした。

(多分バイタクは100が最低!交渉がだるかっただけ)

 

 

サント・ドミンゴついてね。

早速ホステルまでテクテク歩いていったんだけど
本当に、ここは発展してないんだなぁって感じ。

 

 

 

プエルトリコでのほのぼのした感じからここにきたから

特にそう感じたのかもしれないけれど。

 

なんか「ぐっ」と力を入れ直す感じ。

 

ホステルにチェックインして街をフラフラ。

 

なんとなく人の流れや雰囲気から足の向くままに歩いていきつつ

こんな写真撮ったりしてたんだけど

ついた場所は気付いたらメインの通りだった様子。

 

 

 

中南米で大定番のこのゲーム(ドミノ)を公園でやっていたりして
このあたりはどこも一緒みたい。

※日本にあるドミノとはまったく別物です。

 

 

 

 

お腹が減った俺は、地元の人が行く様な食堂を探してたんだけど見つからなくて。。。

あっても値段お高めだから見送ってたんだけど

ふと目に入ったところでこんなのを書いました。

 

 

 

 

そしてこれを食べるために座れるところを探してたら一個のベンチが空いていて。

 

「よしここに決めた」

 

と思って座ろうと思ったらベンチが濡れている。

 

多分雨が降っていたんだね?

 

両手がふさがっている俺はその水滴を払うこともできずにいて困ってたんだけど

横にいたおっちゃんが新聞紙を引いてくれて、座る場所を作ってくれた。

 

 

ありがとう!!

 

「どこにもいい人っているよね〜」

 

 

なんて思いつつ、ムシャムシャ食べてたんだけど

さっきのおっちゃんが話しかけてきた。

 

 

おっちゃん「バケーション?」

 

チパコプター「ま、そ〜だよ」

 

お「へ〜いろんなところを旅してるの?」

 

ち「ま、そ〜だね」

 

お「どのくらいの国にいったの?」

 

ち「ここで69カ国目かな?」

 

お「Whaaaaatttttttt????????」

 

 

ここでおいちゃんは一気に食いつき、
俺もちょうど食べ終わったので雑談が始まったのです。

 

彼の名前はウィンストン。

なんかカタコトではなくて完璧な英語を操る彼に聞いてみたら

生まれも育ちもNYとのこと。

 

助かる。

 

 

ち「っていうか。普通のスーパーとかってどこにあるの?

このあたり高すぎて生きていけないよ」

 

お「この辺りは観光客目当ての店しかないからな

けどすぐそばにチャイナタウンがあるからそっち行くと安いぞ

スーパー行きたいのか?なら一緒に行こう!

大丈夫!別にお金なんて請求しないから」

 

 

 

ということでここで早速、ドミニカ共和国の相棒ができたのです。笑

 

 

 

☝️このスーパーは確かに安くて地元の人で溢れかえっている。

 

お酒のコーナーで

「ローカルはこれを飲むんだぜ〜!!安いだろ〜」

とこんなお酒を教えてくれた。

 

 

地元の人が飲むというサトウキビからできているラムのお酒。

 

ち「じゃ、ボトル一本買ってその辺でのも〜ぜ」

 

 

購入。

 

酒盛り決定。

 

 

海側まで歩いていって海をみながら飲むことに決めたのです。

 

途中、バーみたいなところでコップと氷をゲットしたウィンストン。

 

10ペソなり。

 

さすが地元。

ローカルが一人いるとやっぱり心強い。

 

二人で歩きながら飲み

氷がなくなったらその辺のバーでもらう

 

というのを繰り返し海までついたのです。

 

波が思いっきりかかる謎の場所で乾杯したあとベンチに移動し

あ〜だこ〜だくだらない話ししながら

ハイペースで飲み続けたのです。

 

 

 

この海岸線ね。

 

遠目から見ると綺麗なんだけどね。

 

実際はすごい汚いの。

 

 

 

でね。

驚いたのが、この写真のね、隙間から人が出てきたの。笑

 

 

この下は大きい洞窟みたいになっていて大量の人が住んでいる様子。

 

だからこんなゴミが出るんだね。

 

ち「おい!初日になんてもの見せてくれるんだ!?笑

普通の観光ガイドはこんなところ見せないぞ」

 

 

ウインストン
「おいおい!これがこの国のリアルじゃないか」

 

 

 

ゲラゲラ笑いながらお酒も飲みきってしまった。

 

「もう一本買いに行こうぜ」

ということになった時、ウィンストンが一個の提案をしてきた。

 

「おいおい!このそばにカジノがあるぜ?

ボトルに5ドルとか出すよりカジノにいってフリードリンクで飲みまくったほうがいいぞ!

ご飯もタダだし。

プレイさえしていればいくらでも注文できるから

最低価格の100ペソ(2ドル)×2で十分さ!!」

 

その提案に乗っかりカジノに行くことになったのです。

 

しかしながら。

知ってる人は知ってると思うけど

ここで俺は驚異の力を発揮する。

 

少額ベットだったけど、連勝連勝で

2000ペソが一気に12000ペソになってしまった。

 

途中、ウインストンにちょこちょこあげたりしてたから

本当はもっと勝ってたんだと思う。

 

10000ペソ勝ち!

約200ドル、約22000円。

 

ち「お前がこんなとこに誘ってくれたおかげさ!」

とウインストンに1000ペソをあげた。

 

 

 

ウインストンも

「俺もみてるだけで興奮したよ!

だけど実はお前が勝つたびにスタッフと俺の目があって

すごい嫌そうな顔してたんだぞ。笑」

 

 

とゲラゲラ笑いながら街を歩き

「とりあえず飯でもいこ〜ぜ!」

と良さげなビュッフェのレストランにいったのです。

 

※興奮しすぎてカジノでご飯食べるの忘れたの笑

 

 

もうさ。

完璧でしょ?色々

 

これだから旅ってやめられないんだよね?

 

いい出会いがあって

こんな奇跡みたいなことも起きる。

 

ゲラゲラ笑うだけ笑ってお金までGETして本当に幸せ。

 

そしてご飯を食べながらまだ興奮しているウィントストン。

 

 

「おい俺は今日は興奮が収まらないぜ!

こんないいブラザーと出会ってこんなハッピーな時間を過ごしてる。

最高だよな?

今日はマリファナが必要だ!

な?そうだろ?ブラザー?」

 

 

「いや、俺は酒で十分だ。

俺は十分幸せさ」

 

 

「じゃ、ちょっとだけでいい!

ここドミニカ共和国のマリファナは最高なんだぜ?

とりあえずそこの角で買ってくるから少し待っててくれ。

後、お金をもう少しくれ」

 

 

 

「おいおいさっきあげたじゃないか!

それで自分の分を買えよ!

俺はいらないから」

 

 

「そんなつれないこと言うなよ!

10000ペソも買ったんだから

頼むよ〜」

 

 

 

「ったくしょーがないな〜

ただ、コカインは許さないぞ!

吸うなら葉っぱまでだ」

 

ということで1000ペソを渡した。そして

 

「多分500で買えると思うからちょっと待っててくれよな」

といい残しウィンストンは店の外に出て行った。

 

 

 

 

俺は急に話し相手がいなくなったので久しぶりに携帯をいじったりしてたんだけど

なかなかあやつはかえってこない。

 

そして30分が経過したあたりで嫌な予感が過ぎる。

 

そして1時間経過。

 

確信に変わった。

 

ウィンストンは飛んだ。

 

俺は店員さんにチェックをお願いし

彼が頼んだまま手付かずの料理の分まで支払いをした。

 

全部で300ペソくらいだったと思う。

 

優しいお店の人にチップを多めに残しお店を後にした。

 

残ったのは怒りより寂しさだった。

 

あとは愚痴になるのでこの時の話はここで終わりにする。

 

 

2日後、サント・ドミンゴにこれ以上いてもやることもないのでラロマーナという場所に行くことにした。

 

早起きしてバスターミナルまで向かっていた。

 

いつも通りバックパックを担ぎ

手には別のカバンを持って。

 

ちょっと補足入れておくと。

通常バックパッカーはカバンを2個持っている。

メインのバックパックとサブの小さいバック。

俺はそもそもメインバックが普通のバックパッカーのサブくらいの小ささなので

俺のサブは本当に小さいやつ、

ひもで締めるタイプのジム用のスポーツバッグ。

 

公共の交通機関を使うときは(いくら小さいとはいえ)バックパックは車内に持ち込めないので

バスの下の荷物入れの部分に預けることになる。

 

ただ、やはり手から貴重品が離れるというのは気が気でない。

 

だから本当の貴重品

パスポートと財布、そして俺の場合はドローンをこのサブバックに入れ機内に持ち込む。

 

 

そんなサブバッグを片手に持ちながらバックパックを背負い

人が多い大通りを歩いていて、あと少しでターミナルに到着する

 

という時、信じられない衝撃がきた。

 

全く気配も感じなかったんだけど

スレスレのところをスクーターが通り

俺のサブバックをひったくっていったのだ。

 

ものすごい力だった。

 

 

ただ、俺も反射的に全力で引っ張り返した。

 

そしたらバランスを失ったスクーターは手を離し

 

俺の荷物は

 

ザーーーー

 

と音を立てて道端に落ちた。

 

そして無事拾い取り戻すことができたんだけど。。。

 

本当に後一歩でやばかった。

 

 

 

 

「こんな長く旅をしていて危ない目にあったことないですか?」

よく聞かれる質問。

 

そして聞いてくれた人には申し訳ないんだけど

俺は今まで一つも危険な目にあったことなどなかった。

 

ただ、もし財布とパスポートが入ったこのカバンをひったくられていたらどうなっていたのだろう?

 

こんなブログなんて描いてる場合ではなかったことは確かだ。

 

結果、被害はなくてよかったんだけど

 

俺の旅の中での”危ない目”が突然やってきたのだ。

 

 

 

話は戻るけど

このあと、行ったら「ラ・ロマーナ」は

どこが見どころなのか全く分からないくらい何もなかったしw

ビーチも全く綺麗じゃなかった。

 

最終日サント・ドミンゴに帰ってきたもののやることはなく

見どころもなかった。

 

そしてドミニカ共和国を後にした。

 

 

あのね。

 

ウィンストンにお金取られたからだけじゃなく

ひったくりにあったからだけでもなくいうけど。

 

この国嫌い。

 

いい部分と悪い部分のバランスが取れてない。

 

悪すぎる。

 

あのね。

俺が中南米に惹かれる理由って

 

笑顔の数

 

なの。

 

どんな貧乏でどんな不便でもみんななんか楽しそうで。

音楽がかかれば踊りだすし、みんな陽気で。

 

圧倒的に笑顔の数が多いの。

 

お金がなくても底抜けに明るいその感じ。

 

そこがたまらなくて。

また、俺もそうなりたくてそこに行ったりするんだけど。

 

ドミニカ共和国は何一つなかった。

観光名所もロクなのない。

すべてを吹き飛ばしてくれると期待したビーチも大したことない。

そして悪事の連発。

 

 

よかったことも並べて見る。

 

①エンパナーダで2個で25ペソは安かった。

 

②道端のスープはちょっと美味しかった。

 

③懐いた犬は可愛かった。

 

 

これくらい。

 

だから2度と行かない。

 

 

 

 

 

唯一嫌いな国ができました。

 

ドミニカ共和国。

 

 

以上。