「け しぐにふぃか ちちまさへ?」
マリアからの質問。
(¿que significa chichi masaje?)
け しぐにふぃか(¿que significa?)というのは
「どういう意味?」
ってことなんだけど。
”ちちまさへ”が分からん。
俺
「なんなの?それ?」
マリア
「日本人に教えてもらったんだ!!」
ん?日本語なの?
”まさへ”なんて日本語ないし。
なんて思ってここからあれこれ考えたんだけどさ。
やっと答えが出たよ。
まさへ
masaje
massage
マッサージ。
チチマッサージ。
乳マッサージ
誰か分からないけどどっかの日本人。
爆乳のマリア先生に変な日本語教えるのやめようね?
本気で考えちゃったじゃね〜か(笑)
そんな会話でマリア先生との日々も今日で終了。
なぜかスペイン語学校に行ってたチパコプターなのです。笑
Mayab Spanish School
マンツーマン
1週間(5日間)
1日3時間
620ケツ(ケツァール)
15時間620ケツ
1時間40ケツ(600円)くらいか。
まだ分からないけれど旅行用のスペイン語は大丈夫なレベルになったと思う♪
そしてこの通学という感じ。
歩いて同じ街の学校にいくなんて小学生以来なのかな?
無駄に寄り道してみたり
毎日同じお店で帰りにジュース飲んだり※5ケツ
民族衣装的なパンツを探すためにお店巡りして
教えてもらったばっかりのスペイン語しゃべりまくったり
とにかく面白い!
毎日お話しするイギリス人と
どこ出身だか分からないバックパッカーとの無駄話も楽しくて。
完全にドローンから離れてしまってました汗
ただ、ドローンの面白い出来事も一つ。
スペイン語学校でドローンの話ししてたら
「うちの校長、ドローン持ってるわよ」
とマリア先生。
早速校長先生のとこにいく俺。
俺「¿Es Verdad que tienes un drone?」(ドローン持ってるってほんと?)
「si tengo」(持ってるぜ)
「¿puedes prestarme?」(貸してくれないか?)
「¿por que?」(なんで?)
「por que yo quiero hacer un video de la escuela.
mi drone esta quebrado」
(俺のドローン壊れてるんだけど貸してくれたらドローンで撮影してここの学校のビデオを作りたいんだ)
合ってるか間違ってるか分からないけどめちゃくちゃなことを言い始めた俺w
そしてこういう時、謎の力を発揮する節あるので
熱意で交渉したら貸してくれることになりww
こんなドローンを借りましたwww
一体いつのドローンなのか分からないし
ホコリ被りまくってるけど関係なし!!
操縦するためにはガリレオGalileoとかいうAPPが必要で速攻ダウンロードwww
プロペラ壊れてたけど、飛ばしてみました!!!
そしたらやはり飛ぶわけもなく。
その後ドローンを持ったらいきなり動き出して
プロペラで俺の指を思いっきり削って終了。
やはり無理でしたwww
この荒削りなドローン、どこまで操れるか試してみたかったなぁ
そんなグアテマラに来て1週間。
というかサンペドロ(ラ・ラグーナ)にきて1週間。
いや、kamomosi(カモモシ)にきて1週間が経ちました。
現在地はここ
kamomosiというのはここ、サンペドロにある日本人宿で。
俺の日本人宿デビュー戦【casa kasa】に教えてもらった場所。
まさか、日本人宿を渡り歩くとは思わなかったんだけど。
なんか今までにしたことない方向性にどんどん引き摺り込まれていく傾向にあるみたい。
そもそもなんだけど。
俺がサンペドロにきた理由は、
メキシコでドローンが故障してしまったので
「静かなところで、たまってるドローン動画の編集をやろう」
と思ったからで。
静かな場所を探そう
と思ってた俺には天国だった。
というのもこのkamomosi
ある意味カサカサとは真逆で、
大騒ぎというような感じではなくてとても静かな宿。
ここサンペドロにはスペイン語学校がたくさんあって
そこにいくために泊まってる人が多いから
勉強の邪魔にならないために自然とそうなったのかもしれない。
おかげさまで書きたかったブログとドローン動画が2個完成しました。
オアハカ動画
サンクリストバルデラスカサス
動画
1週間で2個動画作るのは結構すごい。
そしてその間にスペイン語学校まで行って
(多分)旅行用スペイン語まで習得している。
クリエイティブの人が行き詰まったらここおすすめです。
俺は一切やらないけれど”なんでも”ありそうな街だし(意味深)
お好きな方はぜひ笑
そんな宿〜kamomosi~では、
“フルーツが好きだ”
という俺に
庭でなってるビワ(枇杷)を俺の部屋の前に置いておいてくれたり
ある日
「wifiの調子悪いなぁ、今日まったく飛んでないや〜」
と思ったら停電で。
原因は何かと思ったら、思いっきり電線が切れていてwww
暗くなったら寝て明るくなったら起きる生活もいいなぁ
電気なんていらんなぁ
なんて思いながらその次の日、スペイン語学校に行って帰ってきたら
俺以外の宿泊客は全員いなくなってたり笑
だけどその停電の夜は
素敵な素敵なキャンドルナイトで。
他の宿泊客と合計10人くらいで食べるディナーは最高でした。
(なんで出て行ったんだろうか?)
毎日、民族衣装的なパンツを探してた俺に
この宿の主人ヒデキさんは、隣に住んでるおばちゃんを紹介してくれ。
なぜかそのおばちゃんにパンツを作ってもらったり。笑
2枚の生地を縫い合わせたから右足と左足で色が違う。
レア度高め。
かっこいいかどうかはさておき。
kamomosi ~カモモシ〜
そんなkamomosiでの日常は
朝9時過ぎに起きると悪いことをしてしまったような
学校に遅刻してしまった小学生の時のような気持ちになるw
なんか背筋が伸びるような感じがするのは
ここの主人ヒデキさんのおかげだと思う。
なんというか。
文字にしたくないくらい深い。
”職人”という感じ。
なんの職人なんだか分からないんだけど会話の節々から
俺が必要としているヒントみたいなものがあって。
これに関してはあんまり書くのもあれなのでやめておくけど。
そんなヒデキさんのおかげでとにかく俺はもうここにきて1週間を超えてしまった。
1〜2泊が基本の俺からするとおそらく初めて。
今まで同じところに3泊したことないんじゃないかな?
下手したらカサカサがはじめての経験だったのに。
気付けばこんな感じになってしまったw
背筋が伸びるというのは窮屈という意味ではなくて
ヒデキさんが目一杯のんびりさせてくれようとしていて
その心持ちみたいなものが見えた時に
俺も凛としてしまう。
旅人のための宿
旅行者のための宿ではない
という言葉の意味は泊まってみないと分からないと思う。
そして、本人には、特に宣伝する気もないし
評判なんてまったく気にしていないので
俺がここで勧めるのはどうかと思うんだけど。
俺はまた来たいなぁ
と思っています。
おそらく読むことはないだろうけど。
色々勉強させてもらってます。
最後に。
例のキャンドルナイトの日
辺り一帯暗い中、星空を撮ったらとっても素敵でした。
あと2〜3日したら離れようと思います。
 
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