オアハカ〜サンクリストバル2等バスで移動

 

クロスを探したあと前日に予約したバス乗り場へ。

サンクリ行き。

正式にいうと

San Cristóbal de las Casas
サン・クリストバル・デ・ラス・カサス

 

 

2等車はもう慣れっこなので結構安心してバスに行ってみると。

これ。

うん。

話が違うじゃないかw

 

 

市バスの廃バスやないか。

 

 

ちなみにこの人のブログが絶妙で俺の知りたい情報が全部この中に詰まってたんだけど。

俺はこの人が書いてた隣のバス会社に乗ってしまった。

なぜなら俺が行きたい時間のバスがなかったから。。。

これがこんなことになるなんて思ってもなかった。。。

 

外観はボロボロだけど中はふかふかなんだろ?

と一縷の望みにかけて中に入ってみるもこんな感じ。

そもそも暗くて訳わからんけどとにかくひどい。

 

外の景色も一気に荒んでくる。

チパコプターがみた二等バスの窓からの景色

 

半額とはいえその差2000円くらい。

 

ここまで世界が変わるもんかねぇ。

 

 

で、車内で35番のおれの席番号のところにいくと変な奴が座っておる。

「トレインタ イ シンコ(35)」

と俺は俺のチケットとその席を交互に見ながら訴えたら

「おお!ごめんごめん。」

と席をあけてくれたんだけどさ。

 

 

っていうか自分の席いけよww

とか思ったんだけど。ここからが驚き。

 

そのおっちゃん、そのままそこに立ってる。

え???笑

 

 

この指定席制のバス、自由席(立ち)もあるの?www

 

ということらしいです。笑

 

で、そのまま出発。

途中、指定席の人が降りたら立ってる人が座るシステムなのは分かったんだけど
一発目に座り始めたのはスタートして5時間後くらいから。

マジで膝ぶっ壊れるんじゃないか?

っていうくらいの振動だったけど大丈夫だったのか?w

と他人の心配してる場合じゃない。

というのも何故俺が5時間後に立ってた人が座ってるのを見たのか?

ってことなんだけど。。。

 

俺の荷物は座席の上の荷物置き場に積んであって

通常は心配も何もないんだけど

立ってる客の手はそこの荷台にかかってる訳。

だからこっそり突っ込まれても分からない。

メインの部分には鍵がしてあるんだけど、ふと

「あ、サイドのポケットにポータブル充電器とTHETA(360度カメラ)が入ってる」

と気付いてしまう。

そしてそれからもう心配でしょうがなく。

また、ほどよい暗さ&立ってる客の密着度がなんか怪しく見え始め。

そして隣の席の客が

「荷物は気をつけろよ」

といきなり言いだしたのがさらに気になって結局そこから眠れず。汗

 

途中、そのカバンのサイドポケットのものは無事手元に移動させたんだけど

今度は隣の席に子供抱っこしたお父さんがやってきて。

爆睡したのはいいものの子供が寝ながら俺を蹴っ飛ばしw

ついでに途中の休憩所で買ってきたミルクを俺の席にぶちまけるという
悲惨な事態に陥ったにも関わらず

「え?なんかありました?」

みたいな顔でそのお父さん知らん顔だし。

鼻が詰まってて偶然トイレットペーパーのロールが手元にあったからよかったものの
そうじゃなかったら拭くものもなくてミルクまみれのびちゃびちゃの席で最後までいくとこだったぞい。

 

 

ということで素敵な12時間のバスの旅が終わり。

やっと着いたのが

トゥストラ・グティエレス

 

 

はい。そうなんです。

直行じゃないんです汗

 

ここでコレクティボ(乗り合い)に乗り換え(55ペソ)

 

1時間してやっとサンクリストバル到着。

 

うん。

このブログを読んだ人に伝えます。

 

できるなら無理せずプリメラプラスに乗りましょう。

 

そして2等車乗るならこの人のブログのいうことを聞きましょうw

 

 

と、

前置きが長くなったけどとにかく辛かったのを文字にぶつけたかっただけですw

 

 

何より無事(?)サンクリストバルに着いたので

そこからはついに念願の日本人宿へ。

casa kasa/カサカサ

歩こうと思ったんだけどグーグルマップで見たら45分になっていて。

タクシー代40ペソ(240円)とドローン担いで45分以上歩くのを天秤にかけたら
もちろんタクシーを選んだ俺。

交渉してみると50ペソの一点張り。

年末だからか?

と特に強い交渉もしないで乗車。

 

やばいね。

オアハカでおみやげ買おうとしたあたりから少し財布の紐がゆるみがちだ。

 

で、結局

「こりゃ歩けね〜わ」

という道のりを乗り越え無事カサカサ到着。

 

 

サンクリストバルの日本人宿カサカサの入り口

 

 

実はこれが人生初の日本人宿。

世界中に日本人宿があるのは知ってるけど

 

「何が悲しくてわざわざ海外行ってまで日本人同士で群れなきゃいけないんじゃ」

 

と今まで思っていたひねくれ者の俺なんだけど。

 

なんか検索してたら出てきたこの、カサカサが妙に気になり。

そして予約したらしたで物凄い楽しみになっていて。

行ってみました!!

 

そしたら入った瞬間

 

「チパコプターさんきたぞ〜」

 

だって。

 

FB上で連絡したからチパコプターの名前をわかってくれていて。

変な名前だったから興味を持ってくれていたんだろう。

 

色々説明を受けながら

 

「お腹減ってます?」

と変な質問を受け。

 

正直に空いてることを伝えると即、美味しい料理を用意してくれ。

(この時は写真撮るほど打ち解けてなかった。)

死ぬほど美味い料理でお出迎えされました。

 

 

なんか一気に知り合いの家にきた感じというのか。

日本人特有の独特のおもてなし感に俺はもうとってもたまらない。

 

うん。日本人宿正解だった。

というかこの宿は最高っぽい。

 

俺はしばらくここにいることにします。

 

はい。

 

 

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