ボネールのドローン動画が完成しました
この時のブログがこちら⇒ 人よりフラミンゴが多いピンクの島🇧🇶ボネールをドローン空撮〜
カリブ海に浮かぶABC諸島のB BONAIRE(ボネール)
行ってから半年以上経っちゃったけどこの時の動画が完成しました。
この時の世界一周のドローン動画の中では1位を争う位好きな動画になりました。
公開してすぐに
「涙が出たよ~」
っていう声がとっても多くて本当に嬉しくって。
実はこの時、ドローンは本当に完全に壊れてて。
狙った画角で撮れたものもあとでみると乱れまくってて使いものにならなかったり
それでも使える部分だけを切り取って無理矢理完成させました。
普段動画作る時って3分くらいが限界なんだけど
今回は5分超えてても本当はもっと使いたい素材いっぱいありました。
(そう考えたら俺の中で「ノッてる」動画ほどやっぱり時間が長い様な気がするな。笑)
今までは自分のお気に入りの動画ほど人気が出ないことばっかだったんだけど。汗
今回はいきなり反響いっぱいあって本当に嬉しいので今日は改めてこの動画について記事書いてみようと思います。
・改めてボネールについて
・ドローンの操作方法について
っていう感じです。
ボネール
このボネールという国
フラミンゴ空港
という名前がつくほどフラミンゴで有名。
別のブログで書いたアルバのフラミンゴビーチが一般的には有名なんだけど
実はこのボネールの方がフラミンゴの数は多いのです。
しかし、公共の交通機関もタクシーもいないこの島は
旅慣れてる人じゃないと難易度が高いと思われるのか、あまり行く人がいないです。
それと。
ボネール島
って呼ばれてるんだけど実はひとつの国。
オランダ領なので、オランダからは航空券が安く出てるらしく
ここにダイビングをしに来る人が多いんだけど
(というかダイビング目的以外の人はほとんどいません。)
実際、この国の存在すら知らない人がほとんどです。
ちなみにおれもここでライセンスを取得しました。
さすが有名なだけあって海はとっても綺麗で。
当たり前だけどその海の綺麗さがあってこの動画が完成した訳です。
日本にたとえてみると
沖縄でいうところの石垣島。
さらにいうと西表島っていう感じの場所で「通好み」って感じかな?
ピンク
そんなボネール。
「ピンク」が有名です。
その中でもフラミンゴがもの凄い鮮やかなピンク色していて、
それも映像の中の一番の見どころです。
ピンクフラミンゴが生息する理由
何故ここのフラミンゴがピンクなのか?
というと
ここボネールではピンクビーチというところがあって塩を作ってるんだけど
その塩田(?)にバクテリアが大量に発生していて
そのバクテリア目当てでエビが大量に発生してるらしい。
そしてそのピンクのエビを餌にしてるのでフラミンゴがこんなにピンクになっているらしいです。
※現地の人談
以前にぺルーのパラカスでフラミンゴをドローン空撮したんだけど
その時のフラミンゴに比べると凄いピンクなの分かると思います。
ピンクビーチのピンクフラミンゴをピンクのTシャツ着てドローン空撮してきたわけです。笑
青い海と青い空
そして
ピンクビーチにピンクフラミンゴ
「映える」
に決まってるよね?
その他にもカイトサーフィンのメッカでもあってそこも重点的に空撮しました。
カイトサーフィンの動きを音楽のテンポに合わせた動画を作るイメージで撮影したんだけど
今回はそこまではやりませんでした。笑
今回の映像素材を選んでる時、
青い空と青い海をみながら
青く澄んだ空とこの海とキミがいれば Life is Beautiful♪
という歌詞が自然と頭の中で流れて、結果そのまま使わせてもらいました。
Life is Beautiful / 平井 大
ドローンの撮影方法
「どうやって撮ってるの?」
①手離しで撮影してる部分(ラストクリップ5:05~)
②自転車のってるところの追跡(特に1:05~)
①手離しで撮影してる部分(ラストクリップ5:05~)
クイックショット
から
ロケット
を選んで使ってるだけです。笑
ちなみに1:29~の旋回も、今回はこのクイックショットの
へリックス
を使いました。
手動に美学を感じてる私、チパコプターは普段はこの様な機能は使わないんだけど
今回はドローンが故障中というのもあって
映像が乱れないために色んな機能を試してみたりした訳です。
結果、それが今回はいい方向に行ったんだと思います。
しかし。。。
このクイックショットをはじめ自動操縦系は何故だか事故が多いです。
だから使う時は障害物が本当にな~~~~んにもないところで使うことをお勧めします。
②自転車のってるところの追跡&旋回(特に1:05~)
多分、これだよね?
ドローンやってる人からする謎の方法は。
もちろん手動だったら、すこし慣れてる人からすると大したことない操作なんだけど今回は「自転車に乗りながら」。
「どうやって自動でこれを設定するの?」
って思うかもしれないんだけど。
これは普通のアクティブトラックで出来ます。
通常は被写体を後ろからアクティブトラックで追跡する場合なんかは手離しで大丈夫だし
4:47~みたいに真俯瞰(真上から真下を撮る方法)でも追跡してくれる。
また、前方にドローンを浮かせて、そのドローンに向かって走っていくと
後ろ向きで動きながら被写体をとらえていてくれることもできるんだけど。
ドローンと被写体(今回の場合は私が乗ってる自転車)の距離を近くして
しかも真正面ではなくて斜めくらいにスタンバイさせてから撮影を開始すると
ドローンもうまくバックで被写体を捕らえられなくて結果、
後ろから⇒横から⇒後ろから
という風に撮影しやすいところに逃げて行ってくれる。
今回の場合は後ろ斜めくらいからスタンバイさせて走り出したら
横移動⇒前から⇒逆サイドの横移動
という風に逃げてくれて結果それが旋回してるようにみえる訳です。
だから特別何かの機能を使った訳じゃないのです。
これは文字で書いてもピンとこないと思うので
同じ事やりたい方はぜひご自身で色んなところからアクティブトラック使って試してみてください。
意外と出来ちゃうので♪
番外編~プロペラを移す方法、消す方法
ピンクフラミンゴを追いかけてる時に
画面左にプロペラが写ってるのはスポーツモードだからです。
ずっとプロペラを写しちゃうとみてる方がストレスなんだけど
たまにあ~やって写すと
「ドローンで撮ってる感」
がでてよかったりもするのです。
スポーツモードで全速力で飛ばすとその分、機体が傾くので画面上にプロペラが写ります。
一瞬プロペラを写したい時なんかは、操作しながらマビックだったら右手で(ファントムだったら左手で)
スポーツモードと通常モードを切り替えながら撮るのです。
これはプロペラを撮りたい時とかじゃなくて
なにか速い被写体を追いかける時に必要な知識なので頭の中にいれておくといいと思います。
「いや、そもそもプロペラなんか入れたくないよ」
って方にはカメラの上下の向き(チルト)の設定で
スタートから少し下向きで撮影することをオススメします。
プロペラは写りづらくなりますよ。
仕事などで依頼を受けて撮影する場合は、プライベートで撮る時より少し下向きに設定しておくと
「使いやすい」映像が撮れると思います。
また、なんか思いついたら追記しますね^^
最後に。
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